金継ぎ・将棋駒　　増田弥三郎（初代芙蓉/三代目安清）明治末期作：薩摩黄楊　

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商品の説明

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＜作品様態＞*玉の一つに対局によるひび割れがあるが、すでに金継修復済み*初代・芙蓉独特の細字体にやや太味を加え本駒に安定感、品格を生じさせている*彫駒として手彫り故の上彫りと中彫りの合体仕上げ(例：角の表側は上彫り、裏側は中彫り仕上げ）*プロ棋士対局による使用感あり*サイズ（例）▽王将駒▽歩駒底辺幅26mm底辺幅21mm縦幅30mm縦幅25mm底辺厚さ 7mm底辺厚さ 5mm＜本品履歴＞本品は「指し手に力が入り玉の一つにひびが入っている」としたうえで、友好関係にあった某新聞社・当時の将棋関係者に内藤国雄棋聖（第23期）から１９７４年前後に進呈されたもの。当駒は進呈を受けるまでプロ棋士による対局をこなしたと思われ、全体的な使用感は100年を超える本駒歴史をアピールしている。一玉のひびの修復は金継処理(漆+金粉・写真ご参照)が施され、元品以上の輝きを放つ。（将棋の駒に金継された例は初の試み）増田芙容（弥三郎）は西の駒師として明治から大正にかけて活躍、その作品の希少価値は高く、本品は玉の駒サイズ(やや小形であり厚さは薄い）から見て明治末期に芙容（弥三郎/三代目安清）によって製作されたことを確信する。その作風は単なる細字の水無瀬書体を発展させた安清風の書体(後の芙蓉書体）に太さを加え、安定感と品格を加えた彫駒の逸品として仕上げている。手彫りであるためバランスを保ちながらも各駒の個性が豊かに表現されている。内藤国雄氏は藤内金吾八段門下の代表格であり、藤内八段は坂田三吉を師匠としている。坂田三吉は知る人ぞ知る、初代・増田芙容の駒を多く使っていたとされる。■長期保管品ですが大切に保管されてきました。１９７４年前後まではプロ棋士対局等に用いられたためか、金駒の裏側など（写真ご参照）に使用感が見受けられる。■本品説明事項については某新聞社の関係者（出品者）から聴取、文面以外に進呈状のようなエビデンスはありません。■現状雄姿渡しになりますが、金継ぎ部分については強度な耐久性を保証するものではない。■本品は、写真に写っている駒が全てで、古布（絹製）と桐箱に入れてお送りする■PC環境によって実際の商品と見え方、色目が異なる場合があり、ご了承ください。＊時代、作家、状態、材質等は出品者の記憶と判断によるところが大きく、ご購入の際には画像＆商品ガイドをご吟味されご購入ください。大切に扱ってくださる方をお待ちしています。本品関係詳細な紹介記事は金継ぎの将棋駒｜増田芙蓉(弥三郎） (fc2.com)掲載ご参照66000円金継ぎ・将棋駒　　増田弥三郎（初代芙蓉/三代目安清）明治末期作：薩摩黄楊　本、雑誌趣味、スポーツ、実用明治将棋の値段と価格推移は？｜6件の売買データから明治将棋の価値